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蝉(セミ)は、なんでひっくり返るんだろう?死んだふり?

      2015/02/08

蝉 ひっくり返る

夏の風物詩であるセミ(蝉)。
毎年、気温が暑くなると朝方から、盛んに鳴き声が聞こえます。

その声を聞き「あぁ夏だな」と思う人も多いと思います。

その蝉なんですが、
どうして蝉はひっくり返るんでしょうね?

ずっと気になっていたんですけど、今回調べてみました。

なぜ蝉(セミ)は仰向けで死んでいるのでしょうか?

夏になると、道端などでよく見かける光景に
ひっくり返った蝉の姿を見ます。

そのどれもが、仰向けの状態で死んでいることが多いですよね。

その理由として大きく3つに分けることができます。

1.重心の問題
2.地形の問題
3.体力的な問題


では一つ一つ見ていきましょう。



セミは重心の問題でひっくり返る

セミの重心(バランスが取れる場所)は、上の方にあり、
背中のほうが重いんです。

理由としては、羽があり、それを動かすための筋肉がありますから
背中側のほうが重いということになります。

昆虫全般に関しても、
お腹の方より背中の方が重い傾向があります。

つまりは普段は

足を広げた状態で、バランスがとれている。

飛ぶ事が出来るよう羽の少し前に重心がある。

だから、弱ってくるとその姿勢が維持できなくなり

最も重心が低くくなる(重いほうが下にくる)
仰向けの状態になっちゃうんです。


セミは地形の問題でひっくり返る

自然界において、
舗装されているコンクリートやアスファルトのように

まっ平らな場所ってほとんどありません。

セミの住んでいる場所は基本的には山ですから、
山道においては必ず地面の起伏があります。

そういった場所では、少ないエネルギーで
羽をばたつかせることにより容易に起き上がれます。

ところが、人間の住む街では
まっ平らなコンクリートやアスファルトが多く、

そこでヒックリ返ってしまうと、
なかなか起き上がることができません。

平らな場所では転がりにくいですから、
羽をばたつかせても、滑っていくことが多いんです。

ですから、ベランダとかマンションの廊下とかには
仰向けの状態でセミがいるんです。

セミは体力的な問題でひっくり返る

これは重心の問題とかぶるのですが、

セミは体力がなくなることで、
樹に止まったり、飛ぶことができなくなってしまいます。

その結果、地面に落っこちてコロンとひっくり返るんです。

重心が下になる状態、つまりは仰向けに転がります。

もはや羽をバタつかせる体力が残っていないため、
その状態で固まっているんです。

弱った状態でそのままですと、ますます弱りやがて死を迎えることに。

ですから、蝉は腹を向けて死んでる場合が多いんです。

まとめ


セミが仰向けの状態をよく見かける理由

1.重心の問題
2.地形の問題
3.体力的な問題

補足

仰向けのセミって近づくと急に動き出しませんか?

それは死んだふりではなく、もはや体力がないため
やむなく仰向けの状態になっているのです。

死んでるかどうかの見分け方は足の開き具合を見るんです

足が開いていたらまだ生きています。
それとは逆に足が閉じていたらも息絶えている状態。

セミ爆弾とか言われていますが、結構びっくりしますよね。

もし仰向けのセミをみつけたら、
ぜひ足の開きを観察してみてください。

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