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accessでバーコードによる検品ができる出荷システムを作ってみたよ

   

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仕事において出荷作業をしているのですけど、
出荷の際において現状での検品は目視で確認という状態です。

そのため、年に1から2回ほど誤出荷が発生してしまいます。


そこで、出荷・検品作業においてバーコードを利用し、
商品と出荷リストのバーコードをバーコードリーダーにて読み取り、

「一致したなら出荷OK」という感じのシステムにしようと思いました。

しかし。。。


バーコードリーダーで検品照合するシステムは結構お金が掛かります。

そこで、なんとかフリーソフトでないものかと探したりしましたが、
結局、ソフトを見つけることはできませんでした。


ですから、しょぼいですけど、
自分でaccessを利用しバーコード検品するシステムを作ることにしました。






◆現状のaccessでの作業



まず現状でのaccessの作業についてです。

現在accessにおいて入出庫の管理をしています。

<テーブル>
1aku

このような感じで製品の指示が入るたびに入力して出荷日に出荷します。

そこで、まず最初に入荷もしくは制作指示を受けた時点で、
accessにデータ入力すると同時にバーコードが発行されるようにします。


方法として、
クエリにて必要な情報を集めてそれをレポートにて印刷します。
その時にバーコードも印刷します。


◆バーコード設定方法


まずはアクセスでのバーコードの設定についてです。

①レポートをデザインビューにします。

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②レポートデザインツールのデザインからActiveXコントロールをクリック


4kon


④ActiveXコントロールの挿入>選択>Microsoft バーコードコントロールl 14.0
選択したら右下の[OK]をクリック


5ba-kon

⑤画面上に現れたバーコードを右クリックしてプロパティを開きます。
そこでコントロールソースという項目を品番に合わせます。


6puropa

⑥次にバーコードを再び右クリックして今度は、
Microsoft バーコードコントロールl 14.0オブジェクトにカーソルを合わせて、
プロパティをクリックします。


7puru

⑦そしてバーコードの設定を画面と同じように設定し、OKをクリックして完了

8set


そうしてレポートを印刷するとこのようにバーコード印刷されます。

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これは「G1404391」という製品が、
2017年1月16日に7個出荷されますという情報が記載されたカンバンです。





◆次にバーコード照合するためのフォームを作ります


①出荷準備のクエリにて出荷準備のフォームを作成します
その際においてフオームは分割フォームを選択します。

9bunkatu

②フォームの上に設置した「バーコード照合」のクエリを作成します。


10junnbif


クエリのフィールド項目は数式の項目一つでOKです。

11kueri

この時の数式ですが、フィールドの欄に
「0=OK、1=再検品: StrComp([カンバン読込],[現物読込])」と記入します。

そうすることで、パラメーターの入力欄がでます。

12tomikomi

13gennbutu


③最後に照合クエリから照合フォームを作ります

14shougof

プロパティの設定を行います。

15puro


◆出荷で検品するためにバーコードを読み取ります



以上で、しょぼいですけどバーコードリーダーを使って、
出荷の際に現品についているバーコードと、
出荷伝票(カンバン)に付属したバーコードを読み取り照合できます。


手順としてはまず、指示が入ってきた時点でaccessにデータ入力して、
カンバンと現物用のバーコードを印刷します。

そして出荷する日がきたら、出荷準備にてカンバンと現物を用意します。

そうしてバーコードリーダーにて読み取ります。


0の場合は一致
1の場合は不一致



という表示をみてものが一致しているか確認できます。


では実際にやって見みます。


①1月16日の出荷準備の一覧を表示します。

16junnbi

ここで表を見ると品番が「G1404391」の製品が1月16日出荷となっています。


そこで1月16日のカンバンを見て現物を棚からピックアップします。

<現物>
2017-01-10-16-18-18

<カンバン・指示書>
2017-01-10-16-18-26

②バーコードリーダーで検品

カンバンでピックアップした品物が実際にカンバンと同じものであるか、
バーコードにて検品作業を行います。

出荷準備にフォームの上に設置した「バーコード照合」のボタンをクリックして、
パラメーターの指示に従います。

まず指示であるカンバンを読み取ります。

2017-01-10-16-28-13

17yomi

次に現物に添付してあるバーコードを読み取ります。


2017-01-10-16-30-10

18gen


結果として「0」であり品物と指示は一致しました。

19keka


◆最後に



単純なStrCompという数式を利用した照合システムです。

しょぼいですけど、似たような品番などでは違いがすぐに判明できます。
上手く利用することでコスト的にも安く仕上がりました。

もしこれを上司に申請してお金を掛けてグレードUPするにも、
まずはこのような試作品として制作して提示するのもありだと思います。



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