昔の雰囲気?なのか?お参りと店がごくごく自然にある風景。
浅草寺の境内で「ほおずき」を売る店が建ち並び、
そこに付いている風鈴がまた涼しげな感じなのも良い。
梅雨も開けてこれから夏本番を迎える東京の風物詩である
浅草寺のほおずき市。
開催日の季節である夏に旬を迎える大きな朱赤の実をつけた「ほおずき」
が露天のあちこちで見られる風景はまさに「夏」を感じさせます。
緑の葉と実の色が対照的で鮮やかです。
そこに風がふくと江戸風鈴が一斉に鳴り響き、
耳を澄ますとどこか遠く懐かしい場所に来た感じになります。
◆日程
[tip] 開催される期間は毎年7月9日~10日の2日間時間は6:00~24:00
(本堂は20時まで)
場所は浅草寺 境内
【お問合せ】
浅草観光連盟 TEL:03-3844-1221
◆アクセス方法と近隣駐車場
電車の場合 東武線 浅草駅→徒歩5分
バスの場合 北めぐりんバス 二天門→徒歩2分
車の場合の近隣駐車場
◆見どころとオススメ
ほおずき市に7月9日と10日に参拝することで
46000日分(約127年間)毎日お参りしたのと同じご利益があると言われてます。
だから昔から結構人気の縁日なんです。
そして境内にはほおずき屋の露天がたくさん並びます。
威勢のよいかけ声とともにホオズキの鉢が売られていますよ。
売値の相場は価格協定があって均一価格の一鉢2500円(風鈴付き)
終わりの頃には1000円とかでも売っていますし、
ほおずきの成長状態で値段が安いものもありますよ。
東京の夏の風物詩で、
雰囲気がまずもって一番の見どころ!!
あの雰囲気にすっかり魅了されること間違いありません。
露天や屋台も結構遅い時間までやっています。
天気が良ければ23時~0時頃まで開けている店が多いですよ。
最終日の夜遅くは売り切れているお店とかは早々に店じまいしますから、
若干寂しく感じるかもしれませんね。
◆限定のお守り
あとそうですね限定のお守りとかもおすすめですよ。
[tip] 「雷除」「災難除守」[/tip]
このの2つは「ほおずき市」の7月9日と10日の2日間限定になります。
ともに、災難を除ける為のお守りですが
「災難除守」のほうが売り切れるのが早いですね。
◆ほおずきの鉢って重くないですか?
見てると欲しくなる「ほおずきの鉢」なんですけど、
結構持ち運ぶのは面倒ですよね?重いし、暑いし。。。
そんな時は宅配便使って送るという方法がありますよ。
大体どのお店でもクロネコヤマトがホオズキ市専用の箱に入れて宅配してくれます。
◆お祭り気分で浴衣が似合う縁日です
江戸の情緒を今に伝える「浅草寺のほおずき市」は、
なんとも浴衣が似合う縁日だと。
若いカップルとかもたくさん浴衣姿でデートしていたりします。
浴衣なんて、そんなに着る機会とかないですからね。
ほおずき市でガッツリ着てみては?
◆まとめ
昔ながらの縁日がこうして現代で受け継がれ続いていて、
またみんなが楽しみにしているというのって、すごくいいですよね。
こんな気持で江戸の人もほおづきを眺めて風鈴を耳にしていたのでしょうかね。。。