最近の結婚式では、
新郎新婦から式に来てくれた人達にプチギフトを贈るのが一般的になっています。
プチというだけあって、
ちょっとしたギフトなんですが感謝の気持を伝えられて、
しかも予算的にも高くならないととても便利です。
プチギフトを贈る時には一緒にメッセージも添えるんですが、
どんな内容だと相手が喜んでくれるか?
これを考えましょう。
◆メッセージに絶対に入れておきたいもの
まずメッセージに絶対に入れておきたいものとして名前や連絡先があります。
結婚式用の名刺みたいなものとイメージしてもいいでしょうか。
新郎新婦2人の名前、住所、電話番号、メールアドレス、
今ならLINEのIDなんかでもいいかもしれません。
贈る相手が友達だけなら、ここまでする必要もないんですが、
結婚式には上司やお世話になっている人など色々な人が来ますので、
しっかり書いておきましょう。
特に結婚をきっかけに引越しをする場合、
住所や連絡先が変わるので、
こうした情報が書いていないと普段あまり会う機会のない人なんかは、
結婚後まったく連絡を取れなくなってしまう可能性があります。
◆例文
次に感謝の気持ちをメッセージで伝えます。
メッセージを書くカードの大きさもあるので、
長い文章は書けないこともありますが、
とにかく感謝の気持ちを伝えることが大切です。
結婚式の主役は自分たちですが、
メッセージには自分たちのことよりも相手を気遣う内容を書くようにします。
今日の感謝の気持ちを忘れずに
これから幸せな家庭を築いていきたいと思いますので
どうかこれからもよろしくお願いいたします
お近くにお越しの際には気軽にお寄りください」
こんな感じでしょうか。
一言添える場合は、
素晴らしい結婚式になり感謝しています。
良い家庭を作れるよう頑張ります。
などでもいいでしょう。
◆メッセージを書く時の注意点
メッセージを書く時の注意点ですが、基本的に句読点は付けません。
句読点を付けると終止符を打つということになり縁起が悪いからです。
結婚生活が長く幸せに続くように句読点を使わずに文章を作っていきましょう。
また、
忘という漢字や終という漢字も結婚式には縁起が悪い漢字なので、
使わないでひらがなで表現するのがポイントです。
こうしたルールというかマナーはあまり知られていないので、
うっかりやってしまう新郎新婦もいるので注意してください。
・感謝の気持を伝える
・縁起の悪い言葉や漢字は使わない
ここさえ守っていれば内容は自由なので、
夫婦2人でどんなメッセージがいいかを考えましょう。