喪中はがきとは、
「身内が亡くなって、悲しいので、とてもお祝い事を行う気分でありません。
ですから、今年の年賀状は送らないのでよろしくお願いします。」
というふうに、
毎年年賀状のやりとりをしている相手に対しての
「お知らせとお詫び」のことです。
形式的に
「身内が亡くなったから出さなければならない」
というものではなく、
本人の気持ちの問題がとても大事なんですよね。
本当に大切な人が亡くなった時って、とてもつらいですから。
「あけましておめでとう」なんて気分になれないことを
相手に伝えるのが本来の目的だと思います。
相手にお知らせするので、
喪中はがきを出す時期というのは、
年賀状を書き始める12月までには出しておくことが大事です。
喪に服す親族の範囲はどこまで?
まずはじめに
基本的には本人の気持ちの問題ということ。
何親等だからとかしなくてはいけないとかではありません。
本来、等数はあまり気にする必要はないんです。
喪中の範囲は明確な決まりはありませんから。
◆一般的にはどうなのか?
一般的に喪に服す範囲というのは2親等といわています。
具体的には、
[tip] 父母
妻
夫
子供
兄弟
姉妹
義理の父
義理の母
[/tip]
おじいちゃんやおばぁちゃんの場合する人もいれば、しない人もいます。
自分にとって、
近い存在であればあるほど悲しみも深いですから
その範囲が2親等なんでしょうね。
喪中はがきを出す範囲はどこまでなの?
喪中ハガキというのは年賀欠礼状のこと。
つまり、
「年賀状は今年は送れません」というお知らせ。
ですから、
喪中はがきは、どこまでだすのか?誰に出すのか?は、
いつも年賀状のやりとりをしている相手ということになります。
◆喪中はがき 仕事関係にはだすの?
仕事上のお付き合いに関しては出さないという人が多いです。
理由としては、
個人としての自分に関するできごとだからです。
喪中はがきの注意事項
喪中はがきを出すことに関しての注意事項について
◆喪中はがきを、出す時期
出す時期は、年賀状を準備する時期より早めに出すべきです。
12月になると、
すでに相手の方は年賀状を書き始めてしまいます。
マナーとして
年賀状の受付前には届くようにしましょう。
◆喪中はがきに一言添えることについて
一言添えることに関して、
いろんな意見があるようですけれど
感謝の言葉をひとこと付け加えるのは問題ありません。
マナーとして、タブーなのは一言の内容がおめでたいこと
「結婚報告」や「出産報告」などといったことは避けましょう。
◆喪中はがきの例文
喪中はがきの例文やテンプレート無料サイトはこちら
http://motyu.hanj.net/
時間のない人などは、印刷屋さんに頼んでみる方法もあります。
年賀状印刷を受け付けているところなら
喪中ハガキもお願いできますよ。
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