毎年長期連休になると海外で過ごされる人達も増えていますよね。
意外に忘れがちであるのが、海外保険。
海外でのもしもの場合、
トラブルや怪我や病気といったことにたいして
日常での車の保険同様に助けになるんでしょうか?
海外保険保険てホントに必要なのでしょうか?
海外保険について、少し調べてみました。
海外旅行保険は無駄でしょうか?
海外旅行に行く日数の平均は1周間くらいでしょうか?
その間の海外旅行保険は無駄なんでしょうか?
短い滞在期間ですから、何かしらのトラブルは少なく感じますよね。
できるだけ安く海外旅行に行きたいという思いもあり、
保険に対しての必要性はやはり感じにくいのが現状です。
実際海外で、
トラブルや事故、病気にかかったケースは年間で約1万9500人
保険会社による事故発生率は3・48%という数字です。
比率でみるとすごい多いわけではありません。
じゃぁなぜ海外保険というものがあるんでしょう?
海外の旅行先で起こりうる出来事は
怪我や病気、スーツケースの紛失や故障などがありますけれど、
日本での生活同様に、ケガや病気をして、病院にかかることになった時。
この場合日本での生活ですと、
国民健康保険や、医療保険などに加入している人がほとんどですよね。
保険がなくていちばん困るのはやはり、
日本でも同じですけど医療費だったりします。
●国内での場合と海外での場合の医療機関での違いとは?
国内の場合、まず言葉が通じます。
たとえ保険がなくとも、近くのATMでお金をおろすことや、
身内に電話して持ってきてもらうことも可能です。
つまりなんとかなるケースがほとんど。
しかし、いざ海外となるとどうでしょう?
言葉がわかりません。
どの病院にいけば良いのかもわかりません。
医療費についても、すぐに払える状態かどうかもわかりません。
海外では手持ちのお金がないと治療を受けられない場合もあります
当然身内に電話しても、遠い日本ですから来られるわけがありません。
海外保険の必要性はこういうところにあるんだと感じました。
海外保険に加入している場合
「キャッシュレス・サービス」というのがあります。
これは、現地で医療の費用を払う必要がなかったり、
また記入する書類が少なくて済んだりします。
コレクトコールで保険会社(24時間対応)連絡することで、
病院代など立て替える必要も無い病院を紹介してくれます。
通訳サービスなどもとてもありがたいと思います。
このように海外では日本にいる時のように、
段取り良くことをスムーズに運ぶためには、海外保険の必要性が出て来ます。
最低限あった方が良い保険内容とは?
[tip]最低限あった方が良い保険内容・旅行先での「病気」「ケガ」に備えましょう
・24時間の日本語対応
・現地のサポート体制
・救援者費用
(自力ではどうしようもない場合に
家族が現地へかけつけたり、現地から日本への搬送費用を負担してくれる)
[/tip]
トラブルの可能性は低いとはいえ、
保障がある状態で海外旅行に出かけるのは、
旅行者としての最低限の必須条件なのかもしれませんね。