毎年冬になると心配なのが、インフルエンザ。
インフルエンザにかかるとそれはもうつらいものですよね。
自分の子供がインフルエンザに感染した場合
苦しそうな我が子を見るだけで、
実際に代わってあげることができません。
幼い子ですと合併症の危険もあるので特に注意しなければならなりません。
ではそのインフルエンザの予防接種なんですが
時期として子供はいつ接種するのがベストなんでしょう?
あまり早く予防接種をしたらピークを迎える前に
効果なくなってしまうんじゃないの?
そんな疑問について調べてみました。
インフルエンザが流行する時期とは?
毎年インフルエンザが流行する時期とは決まっておらず、毎年異なります。
完璧な予想は不可能なんですけど、
一般的に日本では、例年12月~3月頃に流行すると言われています。
ですからその時期に合わせて接種するようにします。
そのためには、
予防接種の有効期間を知っておく必要があります。
抗体ができる期間と持続期間について
接種完了してから2週間ぐらいで抗体ができ、
そこから4ヶ月後ぐらいには抗体効果が下がり始め、
約半年で免疫は期待できなくなります。
接種後2種間~5ヶ月くらいが有効期間といわれています。
[tip]◆何故接種後すぐに効果が現れないのか?インフルエンザワクチンというのは
不活性化したウイルスを体に入れることで
体にウイルスの免疫を作るります。
ですから接種後すぐ効果は現れません[/tip] 。
ですから、
流行しはじめる12月になってから接種したのでは、遅いと思います。
例年12月~3月頃に流行するということなので、
11月の初旬から中旬には接種を終えているのが理想といえます。
注意点として子供の接種回数があります。
インフルエンザの予防接種の回数について
インフルエンザワクチンの接種回数は次のとおりです。
[tip]6カ月以上3歳未満 2回接種3歳以上13歳未満 2回接種
13歳以上 1回接種[/tip]
13歳未満の子供の場合は接種が2回必要となります。
従って、1回目を10月に、2回目を11月に接種するのが適切だと思います
まとめ
予防接種は1回目を10月に2回目を11月に接種ということですが、
通常できる予防として普段からも気をつけたいものです。
[tip]◆予防方法帰宅後の手洗いうがい
十分な睡眠
体を冷やさない
空気の乾燥を防ぐ
人の密集する場所を避ける[/tip]
なども行うことでより感染率は低くなります。
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