空気が乾燥してくると、風邪などにかかりやすくなりますよね。
それは乾燥によるウイルスの活性化が原因です。
逆に湿度が高いとウイルスは元気ではありません。
やはり冬場はウイルス性の病気に感染しやすいと言えます。
そんなウイルスの代表的なものが「ノロウイルス」
「ノロウイルス」に感染する場所はどこなのでしょう?
ノロウイルスはどんな場所に潜んでいるのか?
◆ノロウイルスはお風呂でも感染するのでしょうか?
お風呂で感染してしまう可能性について
この場合二次感染として感染する場合があります。
ノロウイルスの人がお風呂に入る時に、
嘔吐物や便がわずかでも付着していた場合、
その付着物がお湯に溶け込み口に運ばれてしまうと発症の可能性があります。
また、体を拭く時に使うタオルも注意が必要。
同じタオルで体を拭くことで、感染することがあります。
◆ノロウイルスの感染者と接触しやすい場所
感染した人と同じ場所にいた場合
これはその時の状況とか滞在時間で大きく変わってきます。
・人混みの中
感染経路として
感染した人が触れたものに触れ、その後口に入るという感染経路がありますが、
人混みの中に感染者がいるとするならば、
その人が触ったものに触れてた場合
(例えばドアノブや手すり、エレベーターのボタン)
人混みでもそういった可能性はあります。
・家の中
部屋の中ですと、たとえば家族。
家族の場合、共有するものは多いですよね。
ドアはもちろん便所からお風呂、食事など。
家族の場合は感染の可能性が比較的高い状況になります。
ノロウイルス感染者の居た家へ行くこともそうですね。
滞在時間が家族は短いとはいえ、人混みよりも可能性は高いです。
・ホテルや病院
この場合も建物内で感染者の嘔吐があった場合。
たとえば廊下などで嘔吐があったとします。
その廊下を通った時に、
消毒しきれていない部分に触れてしまうとか
吐瀉物が乾燥していて空気中に舞っている場合とかは可能性としてあります。
病院なども同じく注意が必要です。
◆まとめ
一人で外をうろつくことや、
道にある嘔吐物などからの感染は低いと思います。
ただノロウイルウスにかかった人は、どういうところで感染したのか?
心当たりが無い。。。場合も多いんです。
原因のはっきりしない感染経路が圧倒的であると考えられています。
いろんなところに日々出かけますよから、
いつどの場所で。。。とういうと結構わからない場合が多いということ。
このように感染の可能性を上げていくと、どこにも出かけることができません。
もちろん人混みや
感染した人の部屋とか行くに越したことはありませんが、
ノロウイルスってどこで感染するのか?というよりも、
二次感染を防ぐように予防や対策を徹底するほうが懸命です。