子供の入学に伴い、親、親戚、会社関係の人などから
入学祝いをもらったりしますよね。
一般的なマナーとしては入学祝いのお返しは不要ということになっています。
ですから日頃から親しい関係の場合
子供からのお礼の電話や手紙などで「ありがとう」という
お礼の言葉を伝えればお返しはしなくてもいいかなぁと思うんですけど、
ほとんど会ったことない親戚や会社関係の人、
または親族でお返しの習わしがある場合は基本的にお返しは要らないとはいえ、
やはりお返しって必要ですよね。
お返しをすることでお互いの関係が良好になるのなら、した方がいい。
そんな場合にお返しとして贈り物を贈ろうと思うんですけど、
入学祝いのお返しの場合って「のし」の書き方とかってどう書くのでしょう?
◆のしの書き方について
入学祝いのお返しの場合は出産祝いと同じような感じになります。
つまり「内祝い」です。
そもそも内祝いとは
身内でおめでたいことがありそのおすそ分けという意味合いがあります。
ですから、本来「お返し」という意味合いではないんですけど、
入学は、めでたいことなので「内祝い」として贈ります。
のし紙は、水引が紅白、蝶結び、熨斗あり、の印刷が施されたものを使用。
のし紙の表書には蝶結びの上に「内祝い」と書きます。
(表書きや宛名には、こうしないといけないという決まりはありません
ですから「入学内祝い」でもOK。)
で「内祝い」と書いた、その下段に子供の名前を書きます。
のし紙に書く名前の部分なんですけど、
入学のお祝いのお返しの場合、出産のお祝い返しと同じで、
表書きは子供のお名前だけでかまいません。
名前はフルネームが一般的ですが、身内で苗字が同じなら名前だけでOK。
◆まとめ
入学の内祝いは一般的にしないと知ったのは最近なんですけど、
地方やその家庭によっても違うものなのですね。
うちのおじいちゃんが言うには、
孫にあげた入学祝いを「お返し」をされた場合。。。
なんだか寂しい気持ちになるそうです。
何だかよそよそしいし、親のお前にあげたわけじゃない。。。とか。
そんな事よりも、孫の顔をみたり、声を聞いたほうが何倍も嬉しいと。。。
とはいっても気を遣う相手からのご祝儀などではそうもいきませんよね。