浅草のお祭りで全国的にも有名なのが「三社祭」
東京の初夏を代表する風物詩の一つ。
三社とは、浅草神社の旧称の三社権現社に由来する名称で、
ちなみに、読み方は「さんじゃまつり」といい、
「さんじゃ」って略して呼びます。
毎年5月に行われる浅草神社の例大祭。
浅草神社の神輿3基と
たくさんの町会神輿が浅草界隈を練り歩く盛大なお祭り。
街中の人が全国から集まる担ぎ手や観客を楽しませてくれて、
期間中には毎年150万人もの人々が見物に訪れます。
◆三社祭日程
[tip] 平成27年 5月15日(金)・16日(土)・17日(日)15日金曜日 大行列(雨天中止)
16日土曜 氏子四十四ヶ町連合渡御
17日日曜日 本社神輿渡御[/tip]
・場所
東京都台東区浅草2-3-1
◆駐車場について
祭りの日はとにかくすごい人で、近隣の駐車場はありません。
ですから車で出かける場合、駐車場は上野公園駐車場になります。
上野駅公園口に隣接。
目の前のバス停からスカイツリー行きのシャトルバス
(東武バス)200円が出ています。
途中浅草で降車できます。
地下鉄ならば、銀座線上野駅→浅草駅(5分)
場所
上野公園駐車場
・宿泊について
◆三社祭の見どころ
・15日
祭りの初日にあたる5月15日(金)の午後1時からの大行列ですけど、
お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などが
行列をつくって浅草の町を歩きます。
中世の田楽舞の伝統を受け継ぐ古楽舞の「びんざさら舞」は、
東京都の無形民俗文化財に指定されています。
さて三社祭の醍醐味は、やはり神輿。
この神輿の渡御が16日(土)と17日(日)に行われるのです。
おそらく祭りを見に浅草を散策した場合、
浅草の町はどこへいっても町内神輿渡御がご覧いただけます。
・16日(土)
浅草神社を中心に浅草神社氏子44カ町の約百基の町内神輿が浅草寺裏に勢揃い。
すべての神輿が集まるのはこの時だけ。
その後は、それぞれの町会へ戻って行きます
日没後、ライトアップしての神輿渡御もキレイですよ。
・17日(日)
一番のメインとも言えるのが3日目の神輿渡御。
浅草神社に奉納されている大きな三基の神輿の
「本社神輿宮出し~本社神輿連合渡御~本社神輿宮入り」です。
ものすごい迫力で本社神輿が1日かけて浅草中を回ります。
結構激しい担ぎ手とそれを見物する観光客や
警備に当たる大勢の警官とでとても物々しい雰囲気になります。
やはり、本社渡御が三社祭の華といえるかもしれませんね。
◆まとめ
雷門前大通りが日曜日には歩行者天国になり開放されます。
道路の真ん中から東京スカイツリーをカメラに収めるのもおすすめ。
あとお祭りの醍醐味でもある屋台ですけど、
浅草寺では屋台もいっぱい出ています。
定番のものから、めずらしいものまで色々ありますよ。
祭りのある街って良いですね